「自分が元気なうちに、お墓を何とかしておきたい」
「子どもは遠方に住んでいるから、お墓の管理をさせたくない」
「継ぐ人がいない。でも散骨してしまうのは少し寂しい気もする」
終活のご相談を受けていると、こうした「お墓を次の世代に残したくない」という悩みは珍しくありません。かつては先祖代々のお墓を子や孫が引き継いでいくことが当たり前でした。しかし今は、子どもが遠方に住んでいる、子どもがいない、年間管理費の負担が続かない——それぞれの家庭に事情があります。
だからこそ、これからの終活では「どんなお墓に入るか」だけでなく、「自分が亡くなったあと、誰に何を残すのか」まで考えておくことが大切です。
本記事では、お墓を子どもに継がせたくない方が検討できる「7つの選択肢」をご紹介します。
「どれを選べばいいかわからない」という段階からご相談OK
フォルティシモでは、墓じまい・海洋散骨・永代供養・エンディングノートなど終活全般を無料でご相談いただけます。横浜・八王子どちらでも対応。
選択肢① 今あるお墓を「墓じまい」する

すでに家のお墓がある場合、まず選択肢になるのが墓じまいです。
墓じまいとは、単に墓石を撤去することではありません。現在のお墓から遺骨を取り出して墓地を返還し、遺骨について新たな供養方法を考えていく一連のプロセスを指します。
- 実家のお墓が遠くて、年に一度も行けない
- 自分の代までは管理できるが、子どもには負担させたくない
- 年間管理費をこのまま払い続けることへの不安がある
こうした場合は、元気なうちに墓じまいについて家族で話し合っておくことをおすすめします。特に注意が必要なのは、墓じまいをした後の遺骨をどうするかです。「墓じまい=終わり」ではなく、「その後の供養方法を決めること」こそが本題になります。
選択肢② 墓じまいした遺骨を海洋散骨する

墓じまい後の選択肢として多くご相談いただくのが海洋散骨です。
- 子どもにお墓を管理させたくない
- 自然に還りたい
- 新しくお墓を建てる必要はない
という考えの方に選ばれています。フォルティシモでは、横浜みなとみらいのぷかり桟橋を出発地とする貸切チャータークルーズで海洋散骨を承っています(最大11名・220,000円〜・散骨証明書発行)。
ただし「全部散骨してしまったら、家族が手を合わせる場所がなくなる」と感じる方もいらっしゃいます。その場合は、次の「分骨」という方法もあります。
選択肢③ 遺骨の一部だけを散骨する(分骨)
「海が好きだから散骨してほしい。でも、お墓が完全になくなるのは寂しい」——そんな方には、一部を散骨し、残りを別の形で供養する「分骨」という考え方があります。
「散骨か、お墓か」という二者択一で考える必要はありません。自分自身の希望だけでなく、残される家族がどのように供養したいかも含めて決めておくと、後悔を減らせます。
選択肢④ 継承者がいらない「永代供養」を選ぶ
「お墓参りをする場所は残したい。でも子どもには管理させたくない」という方には、永代供養が選ばれています。
永代供養とは、寺院や霊園が遺族に代わって遺骨を管理・供養してくれる方法です。継承者がいなくても、管理費の支払いが不要になります(初期費用のみが一般的)。
フォルティシモでは、東京都八王子市の日蓮宗・宝伝山妙経寺(創建約600年)と提携し、永代供養についてのご相談に対応しています。妙経寺の永代供養墓は、檀家になる必要がなく、宗派不問でご利用いただけます。
選択肢⑤ 小さなお墓「納骨位牌墓」という選択
妙経寺には、少し変わった選択肢として「納骨位牌墓」があります。位牌の中に少量の遺骨を納め、本堂内に安置する「小さなお墓」という考え方です。
✔ 後継ぎ不要
✔ 掃除・管理の負担が少ない
✔ 宗派不問・檀家になる必要なし
✔ バリアフリー設計で車椅子でもお参り可能
「立派な墓石はいらない。でも散骨だけでは少し寂しい。家族がお参りできる場所を残したい」——そんな方にちょうど良い、現代の供養の形です。動画でも紹介していますのでぜひご覧ください。
選択肢⑥ 自分のお墓を「風水」で考える
「どうせ自分のお墓を考えるなら、場所や向きにもこだわりたい」「先祖供養を大切にしたい」という方もいらっしゃいます。フォルティシモが以前から取り扱っているのが風水墓です。
風水墓とは、風水の考え方を取り入れてお墓の場所や向きなどを考えるものです。ご相談者の多くは「先祖供養」「子孫繁栄」を願って風水墓を検討されています。
なお、風水によって将来の運勢や子孫繁栄が科学的に保証されるものではありません。しかし「最後に自分が眠る場所だから、納得できる形にしたい」というのも終活では大切な考え方です。墓じまいが「お墓をなくす終活」だとすれば、風水墓は「自分らしいお墓をつくる終活」といえます。
選択肢⑦ 決めたことをエンディングノートに残す
どの選択肢を選んだとしても、本人がそれを家族に伝えておかなければ実現できません。意外と見落とされがちなのが、この「伝える」というステップです。
役立つのがエンディングノートです。お墓をどうしてほしいか、遺骨をどうしてほしいか、誰に連絡してほしいかを書き留めておくことで、残された家族が迷わずに動けます。
エンディングノートに書いておきたいこと
✔ お墓をどうしてほしいか(墓じまい・散骨・永代供養など)
✔ 遺骨をどうしてほしいか(全部散骨・分骨・手元供養など)
✔ 葬儀の規模・形式の希望
✔ 連絡してほしい人のリスト
✔ 相続・不動産・保険の情報
エンディングノートには遺言書のような法的効力はありませんが、家族への意思表示として非常に有効です。元気なうちに書いておくことで、家族が安心して動けるようになります。
フォルティシモではオリジナルのエンディングノートを用意し、お墓だけでなく葬儀・相続・不動産を含めた終活全体のご相談を承っています。
「お墓を残す・残さない」に正解はありません
お墓を残してもいい。墓じまいしてもいい。海に散骨してもいい。一部だけ散骨してもいい。永代供養でもいい。小さな位牌墓でもいい。風水を取り入れた自分らしいお墓でもいい。
家族構成や価値観によって、答えは一人ひとり違います。大切なのは、「亡くなったあと、残された人に何をしてほしいのか」を元気なうちに考えておくことです。
フォルティシモでは「何を選べばいいかわからない」という段階からご相談いただけます。一緒に整理するところから、終活を始めてみませんか。
散骨・永代供養・分骨・エンディングノートなど
「どれを選べばいいかわからない」段階からOKです
八王子市南町5-1 ノアズアーク805号室

